失敗ってなんだ?

世の中では成功を収めた人がもてはやされることが多いですが、逆に失敗した人がもてはやされることはないのでしょうか。

今回も子育て中のプラモ初心者GPオヤジが「失敗」についての個人的見解を書いていきます。

失敗した人がもてはやされることはない

いきなり結論じみた小見出しになりますが、失敗してしまった人がもてはやされることはありません。というのも、起きてしまった事象を「失敗作」と評して発表されたモノに誰が興味を示すでしょう?

例えばスーパーなどで「オーガニック栽培で見た目はアレだけど味は保証します」というフレコミのトマトと「ゆがんで育ってしまい見た目はアレだけど味は保証します」というフレコミのトマトが並んでたら、たぶん前者から売れていきますよね。

やってる人の方から上手くできなかったと言ってしまった時点で、それはもう他人から見ればただの失敗作です。

私が趣味にしてるプラモデルでも、「失敗作」と提示された作品のどこが失敗なのか探すことを楽しみにする人はいますが、そもそも失敗作を失敗作として公表するモデラーは稀です。失敗例として、失敗の原因や、そこからのリカバリ方法をを公開することはありますけれども。

なぜそれを失敗と言えるのか

こちらの動画は、初めてプラモデルを完成させた、あるモデラーのドキュメントです。まずはご視聴いただきたい。

初心者向けに発売されているプラモデルでも、初めての方にはなかなか上手くできないところはあります。初めての体験ってだいたいそうですよね。好きな異性との初めての△△とか、初めての××とか…。

この動画では、プラモデルの組み立てにさまざまなハードルを乗り越えつつ、時に間違いを犯しながらも有終(?)のフィナーレを迎えるモデラーがドキュメンタリーで綴られています。

このモデラーさんが出した結末を「失敗」と言う人は、プラモデルの世界の中にはおそらくいません。この動画のコメント欄を見ても、ディスるようなものは滅多に見られないはずです。

(この方は芸人なのでイジるようなコメントは多いかもですけど)

その人が「これが自分の完成形」という風に表現されたものをディスることは、プラモデルのような趣味の世界では全く無意味なのです。

ただ、その人が実践して一定の結果が出ていても、それをディスることしかできない人にはそれが失敗作に見えてしまうのかもしれません。

でもそれは、失敗作に見えてしまう人にだけ「失敗」であって、1つの完成形だと見る人には失敗作ではないのです。場合によっては、まだ伸び代のある作品だという見方もあるでしょう。

でも伸び代があるのは失敗作なのでしょうか。未完とは言えるかもしれませんが、それを失敗とはまだ言えないのでは?

子育てしてる保護者で、伸び代しかないわが子のことを、どんな保護者が「ウチの子は失敗作で」などと言いましょうか。

趣味でやるとはいえ、プラモデルのような作品制作も、自分でやったそれはわが子のように愛しいものです。赤の他人がそれを「失敗作の子」なんて言うのは無意味ですよね。

当事者が続けることをやめた時

前項で紹介した動画では、かなりのインターバルをあけながらもフィナーレ(?)までたどりつきました。

どこかしらの終着点を迎えたことだったり、道半ばであったりすることを、その当事者以外が「それはダメだ」「こんな◯◯はおかしい」などと揶揄することは、プラモデルを趣味にしている私にとって、現にそこで実践した人や実践してる人の心を折る行為だと認識しています。時にそれは誹謗中傷ともなりかねなく、その当事者がせっかく続けているそれをやめてしまったり、最悪の事態ということもないとは言えません。

では、「失敗」って何なのでしょう?

まず、あなたの価値観での自分以外を見返してみませんか?他人の言動に対しての発信を見聞きした人がどのような思いをしているか、もう一度見直す時かもしれません。

私は趣味で息子とプラモデルなどの作品制作をしている関係で、他人が実践してるそれを否定的に述べることの無意味さを実感してきたところです。

他人はディスるよりも褒める方が伸びます。

自分の価値観と異なる部分をディスるのではなく、まず「すげー❗️」と言ってあげましょう。

自分との違いを認めることが、他人と自分を高め合う第1歩になるのです。

おまけ

なにはともあれ、まずは過程を楽しみましょう!
りょうくんのノリノリな笑顔に癒されていただければ幸いです。

それでもやっぱり他人の失敗が気になる方は、是非こちらをお読みください。

プラモのこと、子育てのこと中心につぶやきます。 ユーチューバー父子モデラーとして活動中。 インスタもやってます( @gp_082 )

プロフィール

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