町内会長、補助金を探す

町内会のことでちょっとうれしいことがあった。
町会長(隣家のご主人+わたし)が新規住宅の取得にかかる補助金の存在を転入した人にお伝えしたところ、その転入者が無事申請に成功して獲得できるようになったとのこと。

いやー、二人でリサーチしたかいがあった。よかった!

くだんの新規住宅の取得に係る金沢市の助成金の件、実は町会長の引継ぎのとき「今は町内会に入ると市から補助金が出るんだよね」みたいな言い回しで「だから転入世帯の町会加入が円滑でうれしい」というお話が先代町会長さんからあった。

われわれ新町会長は全く理解がはかどらないまま(ようわからんな。でも、出された書類にハンコ押すだけだから、まあいいか)で済ませていた。
そしたら今般新築建ててお引越しした人が、その書類を持ってこないじゃないの。

「町会加入に関する市補助金の書類、ないの?」と聞いたら、ないとおっしゃる。
あれれ?と思った。
その方にとっても、そんな補助金あるんかい!と内心思われたようだった。
せっかくの新築入居である。より良い形にしてほしい。

隣人町会長は引継ぎ資料を当たった。
わたしは市役所に電話することに。
とはいえ、どういう名目の補助金か見当が付かない。
引継ぎの「町会に加入すると」をキーワードに、市民協働推進課を検索。町内会のお困りごと相談があったので、窓口に電話。
担当者は「そんな補助金あったかな」と困惑していたが調べてくれて、自信なさげに住宅政策課の番号を教えてくれた。

住宅政策課の人は「うーん、『町会に加入の補助金』はないけど、新規住宅の取得に係る補助金の要件に、町会加入も含まれているものがある」と。
補助金は「ややこしくて要件がいろいろあるんです」と親切に説明してくれた。

金沢市の新規住宅の取得に係る助成には、まちなか居住や二世帯同居、町家保存など、多岐にわたる助成がある。それらの助成の中のどれかに、要件の一つとして町会加入があるそうだ。

↓↓↓助成事業については、こちらをぜひご参照ください。

住宅建築等の際の支援制度について教えてください。― 金沢市住宅政策課
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/qa/29101/FAQ1838.html?fbclid=IwAR00Sv3NK6LamP7XqfiSb1pJTy_GZph8NGekLnyUrP_HztlQkWY-U8dWPK0

住宅政策課の人いわく、こういう補助金は、一般的には着工前に業者か施主本人が要件を確認して該当する助成事業に申請する。業者が「こんな補助金ありますよ」と施主に提案するのが通例で、業者による要件を確認する問い合わせも多いそうだ。工法や間取りの要件があるため着工前に確認するのだ。

うちの町内会はエリア的には該当するはずなので、転入者のケースでは、補助金を提案しない業者が少々残念だったといえる。
「新規居住を促すための助成なので、入居済みの場合は取得できない」とわたしは担当課の人に聞き、上記リサーチ内容をそっくりそのまま隣家のもう一人の町会長さん(以下、町会長1号)にLINEで送った。

言いにくいことを言う担当であるところの町会長1号さんは、町会加入関連の書類を転入者に届けた際「こういうことなんだって」とLINEをそのまま転入者に見せたそうだ。
転入者はお若く、読解する根性と高いアクティビティを持ち合わせていた。
業者にかけあって申請をしてもらって、今般、無事通ったとのこと。
よかった!!!

なお、本件につきまして引継ぎ書類を総ざらいしてもらった町会長1号氏には申し訳ないことをした。
別件で訪問したらまさに捜索中で、茶の間にいっぱい書類が広がり「ない、ない」と困っておられた。

該当する助成事業や要件は多岐にわたるため、町会長向けに説明する資料は市にはない。
町会長自ら書き起こして引継ぎに回す必要もほぼない。だって、出された書類にハンコ押すだけの簡単なお仕事だから。
だから引継ぎ書類がないんだね。

補足としては、先代町会長さんは大工、その前は民生委員ン十年の大ベテラン、その前の町会長さんも大工(大工率高し!)。

本件、厳密には「町会加入で補助金がもらえる」でなく「助成の要件の一つに町会加入がある」である。

単にわたしの聞き違いで、引継ぎでは正しい説明があったのかもしれない。覚えてないけど。

この記事は、(株)きもちとしくみ主筆 前野芽理が書いています。 コラム、販促記事などの執筆のほか、司会業、セミナー支援も承ります。

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