手前みそ

この記事は、じっとしてない主婦GITTOが書いています。
お料理、キャンプを中心に語ります。お酒はそんなに強くないけど、日本酒じわじわ勉強中。

※GITTO:株式会社きもちとしくみ主筆 前野芽理のリアルPTA友達。最近ではもっぱらPTAを離れたところで意気投合。愛知県出身、石川県金沢市在住。

手前みそ

お味噌を作るようになって、11年になります。

ママ友に誘われたのがきっかけです。
かつて加賀百万石とうたわれた、ここ金沢市では、北前船のなごりでしょうか、自宅や公民館を開放しての味噌づくり教室がいまなあちらこちらで開かれています。
ちなみに、そのママ友の知り合いのお味噌づくりの先生は、なんと私の主人の同級生のお母さんでした。この人間関係の網の目の濃密さも、いかにも城下町らしい。

さて、当日。
ママ友と私はお互い0歳児を連れての参加の予定だったが、誘ってくれた友達は子どもの具合が悪くなって欠席。自分だけ参加して、教えてもらいました。
2年目も同じお味噌の先生のところで仕込んだのですが、
「次からは、自分でやるのよ」
まさかまさかの独り立ち通告を頂戴しました。
3年目からは、自分一人で仕込むようになり。。。

気がつけば、11年。

原材料の乾燥大豆を1年目は1kg、2年目は2kgと増やしっていって、9年目で1年分の味噌を賄える量まで、仕込めるようになりました。
いつの間にか、手作り味噌に興味を持ってくれる友人もでき、一緒に作る仲間も徐々に増えました。

手作り味噌の材料はいたってシンプル。
乾燥大豆、麹、お塩の3種類。

冬の大寒以降に仕込むのが良しとされています。
一番寒い時期のお水に雑菌が少ないからだとか。
じっくり1~2日かけて水で戻した乾燥大豆を、ストーブの火でコトコト4~5時間かけてゆでて、すりつぶす。
次に、すりつぶしたゆで大豆と、麹とお塩と混ぜ、ソフトボールぐらいの大きさに丸めた「味噌玉」を作る。
いくつも作った味噌玉を、空気が入らないように容器にバシッバシッと投げつけていくのが、なんともなんとも快感なのです。
全ての味噌玉を投げ入れたら、上を平らにならして重石をして、おいしくなーれと魔法をかけて、ふたをする。

主な作業はここまでです。
あとは、たまーに、仕込んだ容器に「おいしくなーれ」って声をかけているぐらい。
このまま約10ヵ月以上、冷暗所で寝かせれば、食べられるようになります。

出来上がるまで、ただただ待つ。

一見、大変そうでありながら、仕込んだ後は麹におまかせ。何にもしない。
それが手作り味噌なのです。

今年もそろそろ、手前みそを仕込む時期。
楽しみでしょうない。

意外と作ってみたら簡単だったっていうものは、意外と多い。
なんでも簡単に手に入るこのご時世、あえて手間をかけるというぜいたくもありますね。

最後に。
GITTOの味噌づくりの相棒は野田琺瑯です。
味噌づくり初挑戦の友達に「容器は何を買ったらいいの」とよく聞かれるのでご紹介しておきますね。
ご購入の際は、つくりたい量に合ったサイズか、よくご確認くださいませ。
味噌づくりにトライしたい方、お料理トークがしたい方、ホームページのチャットからお気軽にご質問ください。

野田琺瑯、こんなサイズもあります。冷蔵庫から食卓まで大活躍。

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